脱毛を検討されている方の中には、「脱毛時の痛み」が怖くてなかなか脱毛に踏み切ることができないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に痛みが強いイメージが強いのが、”医療機関でのレーザー脱毛“ですが、最近は痛みを感じにくい脱毛機が登場していたり、麻酔も使えたりと、痛みを我慢しながら脱毛しなくても良い工夫が増えています。
この記事では、痛くない脱毛方法の種類、医療レーザー脱毛・サロン脱毛の中でも比較的痛みを感じにくいとされる機器をご紹介します。
「なるべく痛くない脱毛がしたい」「脱毛の痛みが不安」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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痛みを感じにくい脱毛の種類
痛みを強く感じにくい脱毛方法の種類をまとめました。
- 脱毛サロンの「SHR脱毛方式」
- 医療脱毛の「蓄熱式脱毛方式」
- 家庭用脱毛器
- 除毛クリーム
脱毛サロンの「SHR脱毛方式」
医療脱毛と比べて、脱毛サロンで受ける脱毛は低出力の光を照射するため痛みを感じにくいです。
中でも「SHR」方式の機械を使って脱毛しているエステサロンでは、より痛みを抑えた脱毛が受けられます。
脱毛サロンの機械の種類は主に下記3つです。

脱毛サロンでの脱毛方式
- IPL(インテンスパルスライト)方式
- SSC(スムーススキンコントロール)方式
- SHR(スーパーヘアリムーバブル)方式 ←最も痛みを感じにくい
| IPL | 毛乳頭や毛根に瞬間的に大きな熱ダメージを与えて抑毛・制毛する 太くて濃い毛に反応しやすい 効果実感までが早い 他方式に比べて痛みが強い |
| SSC | 専用ジェルを塗布して光を照射 ジェルに含まれる成分により抑毛・制毛効果を得る ジェルを使用するため美肌効果が期待できる 痛みを感じにくいが、効果実感までに時間がかかりやすい |
| SHR | 弱い熱を複数回重ねて照射する 産毛にも反応しやすい 日焼け肌にも照射可能 エステサロン脱毛の中で最も痛みを感じにくい |
▼脱毛サロンのSHR脱毛方式のメリットとデメリット
- 永久脱毛はできない
- 効果実感までに時間がかかる
- 痛みが少ない
- 肌への刺激が少ない
- 幅広い肌質に対応できる
医療脱毛の「蓄熱式脱毛方式」
医療脱毛で扱われる機械には、1発で大きな出力でバシっと照射をする「熱破壊式脱毛方式」が主流でしたが、最近では痛みを感じにくい「蓄熱式脱毛方式」の脱毛を行うクリニックが増えています。
蓄熱式脱毛はなぜ痛みが少ない?
蓄熱式脱毛方式では、1発で肌に照射するのではなく、弱い熱を同じ部位に繰り返しすべらせるように照射し発毛組織にダメージを与えていきます。
バシっと輪ゴムではじかれたような感覚の「熱破壊式脱毛方式」とは異なり、ジワジワと肌を温められるような感覚で、痛みを感じにくい仕組みです。
“痛い” というよりも、どちらかといえば”熱さ”(温かさ)を感じます。
▼医療脱毛の蓄熱式方式のメリットとデメリット
- 熱破壊式と比べて効果実感に時間がかかる
- 照射する人の技術力に効果が左右されやすい
- 痛みが少ない
- 永久脱毛を目指せる
- 幅広い肌質に対応できる
- 照射時間が短く費用が安い
▼蓄熱式方式の医療レーザー機器一覧
- ソプラノアイスプラチナム
- ソプラノチタニウム
- メディオスターNeXT PRO
- ラシャ
- メディオスターモノリス
家庭用脱毛器
脱毛サロンや医療レーザー脱毛の蓄熱式脱毛器の痛みにも耐えられそうにない…という方は、フラッシュやレーザーを用いた家庭用脱毛器(光美容器)を利用する方法もあります。
家庭用脱毛器とは、脱毛サロンや医療脱毛で利用される脱毛機器を家庭で安全に使用できるよう、改良して作られた電気美容機器です。
家庭用の光美容器は、サロン脱毛や医療レーザー脱毛で扱う機械と比べると、低い出力に設定されているためその分痛みも感じにくくなります。
痛みに弱い方だけでなく、サロンやクリニックに通う時間がとれない方や、脱毛時に身体を見られたくない方にもおすすめできる脱毛方法です。
ただし、家庭用脱毛では脱毛サロンより効果の実感に時間がかかりますし、永久脱毛はできません。長期的かつ持続して使用することで抑毛・制毛効果が期待できるものです。
▼家庭用光美容器のメリットとデメリット
- 永久脱毛は目指せない
- 効果実感までに時間がかかる
- 使い続ける必要がある
- 痛みが少ない
- 通う必要がない
- 身体を見られる必要がない
除毛クリーム
クリームを肌に塗り、洗い流すと毛が取れていく除毛クリームも痛みを感じにくい脱毛方法のひとつです。
あくまでも皮膚の表面に見えている毛を取り除くに過ぎないため、永久脱毛はできず、数日すればまた毛が目立ち始める点がデメリットとなります。
▼除毛クリームのメリットとデメリット
- 永久脱毛はできない
- すぐに毛がまた生えてくる
- 肌を痛める可能性がある
- 痛みが少ない
- 価格が安い
- 手軽にケアできる
どの部位が痛い?痛みを感じやすい部位
- 太くて濃い毛が生えている部位
- 色素の濃い肌(日に焼けた肌)の部位
- 皮膚が薄い部位
- 骨に近い部位
- 痛みを感じやすい状態の肌(敏感肌・乾燥肌)
光脱毛や医療レーザー脱毛はメラニン色素に反応する特殊な光を照射し、熱エネルギーを発生させることで毛根を弱らせたり破壊したりして脱毛を可能にしています。
ですから、メラニン色素の量が多ければ多いほど強い熱エネルギーが発生し、強い痛みを感じます。
メラニン色素は毛だけでなく肌にも含まれるものですので、太くて濃い毛だけでなく、色素の濃い肌や黒ずみのある部分も痛みを感じやすくなってしまいます。
また、痛みはメラニン色素の多い部分だけでなく、肌が敏感なところや薄い部分、敏感肌や乾燥肌でも感じやすいとされます。
痛みを感じやすい部位の特徴をふまえ、痛みを感じやすい具体的な部位を挙げてみます。
VIOライン(デリケートゾーン)

VIOラインは他の部位より濃い毛が密集して生えているため、痛みを強く感じやすい部位です。
身体の中では最も痛い部位であり、特にIOラインは皮膚が薄く、生活の中で摩擦が起こりやすく色素沈着している場合が多いため、より痛みを感じやすくなります。
VIOを含む脱毛を検討している方は、通院が苦痛にならないよう、VIOラインだけは麻酔を使用した方が脱毛をラクに進めていけます。※麻酔使用はエステサロンではできず、医療脱毛のみ可
脱毛が進み、毛が薄くなることで痛みは軽減していきます。
ワキ

ワキ部分は皮膚が薄くなっているため、濃い毛が生えている方の場合、強い痛みを感じる場合があります。
ただし脱毛範囲が狭く施術は短時間ですみますし、脱毛が進むにつれて痛みも感じにくくなっていきます。ワキは脱毛部位の中でも最も人気の部位です。
顔(特に鼻の下や上部頬)

顔は基本的に産毛の脱毛となり、基本的には痛みを感じにくいもの。ただ、皮膚が薄く濃い毛が生えやすい鼻の下、骨に近い頬骨部分は痛みを感じやすいとされています。
男性のヒゲ脱毛は顔の皮膚が薄いだけでなく、太く濃い毛が密集して生えていることが多いため、脱毛機が反応しやすく特に痛みを強く感じやすい部位です。
ひざ・すね・ヒジ

ひざやすね、ヒジは、骨に近いため脱毛時に痛みを感じやすい部位です。乾燥しやすい部位でもあり、乾燥がひどいと特に痛みを強く感じます。
痛みを少しでも軽減したい場合は、日頃から保湿ケアを心がけ、お肌を乾燥させないようにしましょう。あまりに乾燥がひどい場合は、当日照射できない場合もあります。
痛みの少ない脱毛をする方法
脱毛を受けるとき、痛みを少なくするための対策を下記にまとめました。
痛みを感じにくい機器を使用する
前章でもお伝えしましたが、蓄熱式脱毛器を使用するクリニックを選ぶことで痛みを感じにくくすることができます。
| 脱毛サロン | SHR脱毛機器を導入しているエステサロンを選ぶ |
| 医療レーザー脱毛 | 蓄熱式脱毛機を導入しているクリニックを選ぶ |
医療レーザー蓄熱式脱毛方式の機器
- ソプラノアイスプラチナム
- ソプラノチタニウム
- メディオスターNeXT PRO
- メディオスターモノリス など
脱毛する時期・タイミングに気をつける

お肌が敏感な時期や痛みを感じやすいタイミングを避けることで、痛みを軽減できます。
具体的には、「生理前後」「肌トラブル時や治ってすぐの時期」は肌が敏感になっていて、痛みを感じやすい時期です。
その他、「空腹時」「体調不良時」「睡眠不足時」も痛みを感じやすいとされています。
できる限り痛みが増してしまうタイミングを避け、脱毛予約をするようにしましょう。
保湿をし、肌を乾燥させない
乾燥肌は肌のバリア機能を低下させ、照射時に痛みを感じやすくなってしまいます。
脱毛前にしっかり保湿して乾燥させないように心がけると、脱毛時の痛みをやわらげる効果が期待できるだけでなく、照射後の肌リスクも軽減できます。
また、普段のムダ毛の自己処理にはカミソリを避け、電動シェーバーを使用するのもポイント。肌への負担や肌トラブルを軽減できるため、脱毛照射時の痛み軽減に繋がります。
脱毛期間中は、いつもより意識してお肌の保湿ケアに取り組みましょう。
痛くない脱毛は効果がないの?
痛くないからといって、脱毛効果が得られないわけではありません。
サロン脱毛や医療脱毛で脱毛機を肌にあてた時の痛みは、メラニン色素に反応して生じた「熱」によるものです。
とすると、「痛みが強ければそれだけ大きなエネルギーが出ている=高い脱毛効果が得られる」「痛くないということはエネルギーが不十分=脱毛効果が無い」と考えてしまう方もいらっしゃると思います。
確かにメラニン色素が多い方が光やレーザーに反応しやすいため脱毛効果があるように思いますが、実際のところは、痛みの強さは脱毛効果に直接繋がりません。
脱毛時の痛みはメラニン色素の多さだけでなく、皮膚の薄さや肌状態にも大きく左右されます。
また、痛みを感じにくい蓄熱式脱毛機器が薬事承認を得ている点を考えても、痛みの強さが脱毛効果の有無に関係ないことがわかります。
薬事承認とは
医薬品や医療機器の有効性・安全性を厚生労働省が審査し、製造販売を厚生労働大臣が承認する仕組みです。
蓄熱式脱毛機器で薬事承認を得ている機種は下記のとおりです。
- メディオスターNeXT PRO
- メディオスターモノリス
まとめ
痛みが苦手な方は、エステサロンのSHR脱毛方式、医療脱毛の蓄熱式脱毛方式を選ぶと痛みをより軽減させた脱毛ができます。
どうしても脱毛機器による照射の痛みが不安な方は、家庭用光美容器や除毛クリームを使ったムダ毛ケアも有効です。
身体の中でも特にVIOライン(デリケートゾーン)や、男性のヒゲ脱毛は痛みを強く感じやすいため、蓄熱式脱毛方式の機器を扱い、麻酔を利用できる医療脱毛クリニックを選択すると良いでしょう。
脱毛する時期やタイミングにも気をつけ、日頃から保湿ケアを心掛けて乾燥させないようにすることで、脱毛時の痛みを軽減できます。

